優位感覚に合わせた指導をしていますか?
こんにちは。
リトミックを取り入れた体感型ピアノ指導法
「ピアノdeムーブ」さかもとみゆきです。
優位感覚ってご存知ですか?
私は、コーチングセミナーに通っていた時に初めて知りました。
人間は五感を通して世界を認識していますよね。
全ての感覚を使って生活をしているのですが、
人にはそれぞれ、特に優位に働く感覚があるのです。
視覚、聴覚、言語、触感覚
この4つに分けることができます。
詳しい説明は今はしませんが、この優位感覚を知ることは、生徒さんの指導にとても役立ちます。
ちなみに私は視覚優位ですが、特徴として
・譜読みが得意
・楽譜を写真のように覚える
・気が散りやすい
・見て真似るのが得意
・楽譜への書き込みが多い
などがあります。
自分が譜読みに何の苦労もしなかったので、
この優位感覚を知るまでは、
「この生徒さんは、どうしてそんなに譜読みが苦手なの⁈」
と謎だったのです。
聴覚優位の生徒さんは、耳コピが得意ですから、
読譜が苦手な場合も多いですね。
この優位感覚を知ってからは、それぞれの生徒さんの優位感覚に合わせた指導を心がけるようになりました。
聴覚優位の生徒さんは、読譜のための曲と耳コピしても良い好きな曲の両方を取り入れるようになったり、
言語感覚優位の生徒さんには、曲の分析を自分でさせるようにしたり。
12/9金 15時〜のピアノdeムーブセミナー「お悩み&実践編」では、
この優位感覚についての質問がありましたので、お話しする予定です。
また、指番号、姿勢、読譜などについてのお悩みも、
優位感覚別のアプローチ方法を皆さんと考えてみたいと思っています。
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